お預かりした論文原稿は、文法と句読点のチェック、定められた形式との照合の他、可能な限り明晰かつ簡潔になるようにリライトします。その際、リライトの任務が情報の追加や削除ではなく、お客様の考えをより明確に伝えることにあるという認識に基づき、リライトにより原稿の趣旨が損なわれることのないよう十分な注意を払います。
論文の中の式、数値、データなどについては、もちろん手を加えることはありませんが明らかな誤記などが見つかった場合には、一定の書式に基づいてお客様に報告し、訂正のお伺いを立てます。
リライトの対象は主として科学論文、学術論文ですが、卒業論文、パンフレット、企業の報告書などのリライトも申し受けます。
1つのリライトジョブについて、追加料金なしに2回まで追加リライトを申し受けます。最初のリライトに対して変更をご希望の場合には、その旨ご指示ください。ご指示に従って2回目のリライトをします。さらにもう1度だけリライト申し受けます。したがってリライトの最大回数は3回です。ただし、分量の多い追加には追加料金が発生します。
一つのミススペリング、文法的間違いのために、書類選考を通過できないという事態が多々見られます。そのような事態を避けるべく、送付する前に十二分な注意を払い校正をさせて頂きます。
雑誌発行元から論文提出に先立って査読のためアブストラクトの提出を求められることがあります。この場合、アブストラクトを最初にリライトし、それが受理されてから本文をリライトすることも可能です。
発行元に提出された論文が査読(ピアレビュー)の結果として差し戻しとなった場合には、改訂版のリライトも申し受けます。
プレゼンテーションをする際は、内容を分かりやすく伝える技術が必要になります。医学、薬学
のように様々な専門用語が含まれる場合や、内容が複雑な場合には、このような技術はさらに
重要になります。
Futurity Document Servicesはお客様が英語でプレゼンテーションをする際に、プレゼンテー
ションの原稿の校正や、完成したプレゼンテーションのリハーサルを催すなど、様々な方法で
お客様をサポートさせて頂きます。
幣社のエディターはパワーポイントに精通していますので、プレゼンテーションの内容が変更に
なったときには、PPTファイルに必要な変更を加えたり、プレゼンテーションの対象の国際化に
備えて英語に翻訳するためのお手伝いをさせて頂きます。